「うだつがあがる・・・」の語源知っていますか。その「うだつ」がある脇町を紹介します。
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矢印の小さな壁のような小屋根が「卯建(うだつ)」です。もともと防火のために設けられたものですが、富の象徴としての意味合いが強くなっています。この建築費はたいへん高額な為、なまけていては上がらない、頑張って成功すれば上げられる。その成功のたとえに「うだつが上がる」と言われるようになったようであります。 |
徳島県の中西部に位置する脇町は、藩政時代の後期から明治初期にかけて藍取引を中心に産業経済都市として発展した城下町です。現在町並みには、宝永8年(1711)から江戸中期頃の古い建物も含まれおり、その通りが「うだつの町並」として保存されております。その中には第12世将棋名人9段終身名人小野五平翁の生家もあります。
観光に不似合いな電柱の撤去、老朽した家の補修など、景観をよくするための工事もだいぶ進んだところ、1988年には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、96年には松竹映画『虹をつかむ男』のロケ地にも選ばれるなど一躍有名な観光地としてまさしく「うだつ」を上げた町となりつつあるようです。 |